( Interview )
住宅改修
菊竹謙二
2024年入社

業務内容を教えてください。

工事部門で、主に住宅改修を担当しています。
具体的には、手すりの取り付け工事や、そのための現地調査などを行っています。2024年10月に入社させていただき、工具の扱いもまだ慣れない部分もありますが、一つひとつ、着実に技術を身につけているところです。先輩に同行してもらうことが多いですが、最近では、一人で対応できる案件も少しずつ任されるようになってきました。

やりがいを教えてください。

工事が終わった後、「これで安心して暮らせるよ」「ありがとう」って、利用者様から直接感謝の言葉をいただけるんです。その瞬間が、本当に嬉しいですね。
住宅改修って、壁の内部とか、目に見えない部分を相手にすることが多い仕事です。どこに下地があるのか、配管は通っていないか…経験と知識、そして「見えないものを想像する力」が試される。
まるで推理小説を解くような、ゲームをクリアするような…そんな面白さがあるんです。自分で「ここだ!」と仮説を立てて、それがピタリと当たって、最適な位置に手すりを取り付けられた時の達成感は、すごくありますね。

入社前の経歴を教えてください。

前職は、JRA(日本中央競馬会)のトレーニングセンター職員でした。高校卒業してから、16~17年、ずっと馬と向き合う日々でした。でも、華やかな競馬の世界で働きながらも、心のどこかで「もっと直接的に、人の役に立つ仕事がしたい」って、ずっと思ってたんです。

それが、5年前に白血病になって…。突然の宣告でした。
いつどうなってもおかしくない、そんな状況でした。輸血とか、本当にたくさんの方に助けていただきました。
九死に一生を得たこの経験が、僕の人生観を大きく変えました。
「これからは、誰かのために生きたい」。その思いが、転職を決意させたんです。

魅力を感じた点を教えてください。

年齢や資格のことを考えると、他の業界への転職は難しいかなって。その点、介護業界は未経験でも挑戦しやすい間口の広さがありました。数ある介護事業所の中からフローラを選んだのは、ほとんど直感でした。
自宅近くで求人を探していて、フローラを見つけたんです。面接で社長をはじめ、社員の皆さんと話をする中で、会社の規模感とか、新しいことにどんどん挑戦していく柔軟な姿勢に、「ここだ!」って思いました。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

利用者様にとって、本当に必要なものは何なのか。それを常に考えて、最適な提案をすることですね。
会社の理念は、「したい」を「できる」にすること。その理念を実現するために、工事自体は利用者さんにとっては一回しかないので、失敗をしないようにしたいと常に考えています。僕らには次があるかもしれませんが、ご利用者様には次はないので、慎重にやっていくこと。一つの仕事に集中することを意識しています。

これからやりたいことを教えてください。

入社してまだ日が浅いので、まずは、一つひとつの業務を確実に覚えて、住宅改修のプロとしての土台をしっかり築くことが目標です。技術的にもまだまだ未熟。だからこそ、今はとにかく経験を積むことが大切だと思っています。フローラには、社内勉強会という、実践的な練習ができる貴重な機会があるんです。
失敗を恐れずに、どんどんチャレンジできる。失敗から学び、次に活かす。そうやって、一つひとつの成功体験を積み重ねていきたいですね。

フローラを一言で表すと?

「発展途上」です。
会社の規模、業界の将来性、そして今のフローラの現状…全てが、まだまだ伸びていく可能性を秘めている。完成された会社じゃないからこそ、自分たちの手で、より良い会社、より良いサービスを創り上げていくことができると思います。
この業界は、これからますます必要とされる。でも、需要が増える一方で、担い手は不足している。だからこそ、私たち一人ひとりが成長して、多くの人のお役に立ちたいと思います。

( Another Interview )

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